Blanc Pain、フランスのパンとお菓子の店
Ako's Blog (マダムのブログ)
■ ~1年で一番の大イベント~ 今年もNOELがやって来る!
10年12月05日
フランス人にとって一番の年中行事といえば、それはもう100%疑いなく、
Noel(ノエル=クリスマス)に決まってる。
それも家族が集って過ごす、大事な大事な日。
12月になる度、昔ストラスブールのレストランで修行中のこと、
「ノエルはどう過ごすの?」と修行先のマダムに聞かれ、
「別に予定は・・・」と答えた途端、「一人のノエルなんて
ありえないわ!私達と一緒にいらっしゃい!!」と
誘われたのを思い出します。
「ノエルに一人ってのは、そんなに寂しいことなんか??」と
びっくりしたっけ。
そして翌日の24日、なんと子供のいないムッシュ&マダムは
私ともう一人の見習いを連れ、お友達一家のノエルに合流!!
「えぇ~、夫婦2人で過ごすのも寂しいのか~!」とさらに頭の
中が???になったっけ。
当時の私にとって、「クリスマスは別にいいけど、お正月に一人は
寂しい・・・」だったので、“フランス人のノエル=日本人のお正月”
って図式が私の頭の中に刻まれた気がします。
で、ところ変わってリヨンのクリスマス。
ストラスブール、というかアルザスのクリスマスもマルシェ・ド・ノエル
(クリスマス市)で有名ですが、12月8日前後の数日間、リヨンでは
フェット・デ・リュミエール(光の祭典)が開催され、街中がライトアップ
&デコレーションされて、それこそわんさか観光客がやってきます。
これは、1348年から1353年にペストがアルプス以北のヨーロッパで
流行したとき、リヨンの市民がフォヴィエールの丘にあるノートルダム
聖堂のマリア像に祈りを捧げたところ、流行が治まったことに由来する
と言われています。
《これは去年のポスター。この行事、1852年から続いてます。
故事にちなんで、そこら中に“メルシーマリア(=マリア様ありがとう)の文字が。》
お祭り自体は8日より前から始まりますが、8日本番の夜はリヨン市内の
家々の窓際がろうそくの灯りで彩られ、建物や道路はイルミネーション
で飾られて・・・。幻想的で素敵なお祭りです。
《旧市街中心部のベルクール広場の観覧車もオシャレに変身》
《川の対岸から眺めるノートルダム聖堂の美しさ!》
《街中がこんな風に飾られていて、いつまでも散歩していたいほど》
ねっ、きれいでしょう!
そして鉄道のぺラーシュ駅そばの広場には、アルザス風のクリスマス市も
出現して、これまた大賑わいです。
パンデピスの屋台や、
《これは一般的なパンデピス。ブランパンのもこのタイプです。》
《そしてこっちはアルザスのパンデピス。平たくて飾りが付いてるのが特徴》
《一見パネットーネみたいな変わったのも。どれも美味しそう》
もちろんシュトーレンも、
《無造作に積み上げられているところがまさにフランス》
そしてアルザス以外ではないだろう、と思っていたブレデルだって、
見かけてびっくりでした。
《こんな感じで無造作に量り売りされてるのも懐かしい》
《素朴だけど美味しい!!味にもいろいろバリエーションがあリます。》
そして市にはツリー屋さん(?)も。
あちらではツリーといえば、基本、本物のもみの木。
《枝ぶりが気に入ったものを選んだら、持ち運びやすいようにネットを
かけてもらってお持ち帰り》
初めて日本でツリーを買いに行ったムッシュが、
「なんだお前ら、ニセモンのツリーしか売ってないのか~」と
怒って帰って来たことも懐かしい思い出。確かにこれが
スタンダードなら、日本で売ってるツリーじゃ満足できないかも、です。
思い出すたび、懐かしくて帰りたくなっちゃう12月のフランスですが、
今年はブランパンにノエルのパンやお菓子がいっぱい揃って
ちょっと本場に近づいた気分。
お馴染みになったシュトーレンや、新顔のパンデピス、パネットーネ、
そしてブレデルまで!! もう感涙ものです。
この時期しか食べられないお菓子なだけに、お客様にもすっかり
熱っぽくお勧めしちゃってます。
■ ノエルに食べたいパンやお菓子が勢揃い!!12月のお勧めです
10年12月03日

今月のお勧め第2弾のテーマは「ノエル」
スタッフ渾身のクリスマス菓子やパンが勢揃い!
皆様のご来店をお待ちしています。
「ノエル」とはフランス語でクリスマスのこと。
キリスト教、なかでもカトリックの大事な大事なイベントです。
何てったってイエス・キリストのお誕生日ですから。
フランス人にとっては、お正月より大切な(たぶん)、
家族で過ごす行事。当日はもちろん、12月に入れば
気分はもうノエル一色です。
そんな大事なノエルには、ノエルならではのお菓子やパンもいっぱい。
ちょっとご紹介しましょう!
シュトーレン
バターをたっぷり使い、レーズンやオレンジピール、レモンピール、
アーモンドを練り込んだ発酵菓子。フランス・アルザス地方や
ドイツのクリスマスケーキです。12月の始め頃から毎日1切れ
ずつ食べてクリスマスを待つ習慣があるといわれています。その形は、
みどり児イエスの布にくるまれた姿を模したものとか・・。
パンデピス
パンデピスとは、フランス語でPAIN (パン)、EPICES(香辛料:
シナモン・アニス・グローブ・しょうが・カルダモンなど)。スパイスと
蜂蜜をたっぷり使ったパンとパウンドケーキの中間のお菓子です。
フルーツを沢山入れたものや、フランスではクリスマスにフォアグラ
をのせて食べるのが定番です。薄くスライスして召し上がれ!
パネットーネ
パネットーネとはイタリア語で“大きなパン”の意味。ミラノの
伝統的な菓子パンです。クリスマスの前4週間(待降節)に
食べるものとされていて、フランスでも人気のクリスマスの
パン菓子。当店オリジナルのゆっくり発酵させたブリオッシュ
生地の中に、たくさんのドライフルーツを混ぜ込んで焼き上
げた、甘くて柔らかな味わいを是非!!
ブレデル
日本人からするとただのクッキーにも思えますが、アルザス
地方のクリスマスには欠かせないお菓子です。シナモンなどの
スパイスやナッツなどを使い、丸、長方形、星形、三日月形など
楽しさいっぱいのクッキーのアソートをクリスマス市で買って食べる
のが、アルザス人のクリスマス!!
キャラメルと洋ナシのリース
こちらはノエルにちなんでオリジナルで開発したブランパンの
クリスマスパン。キャラメルソースと洋ナシのシロップを加えて
捏ね上げた、リッチでふわふわの生地をクリスマスリースに
見立ててリング型に成形、焼き上げました。アーモンド、
洋ナシのシロップ漬けとキャラメルソースオシャレにトッピング!
クリスマスクッキー
ブランパンオリジナルのクリスマスクッキー。かわいいツリー
とリースをご用意しました。人気のサクサク サブレ生地を
使い、ポップなデコ レーションで!!
皆様ご来店お待ちしています。


