マダムのヴァカンス報告2008 ~マルシェ~

2008年08月28日

カテゴリー Ako's Blog (マダムのブログ)



夏はフランスがいいっ! というわけでもありませんが、我がサラー家の夏のヴァカンスはフランス。 ...というかリヨンの実家に里帰りなわけで、今年も観光旅行では味わえないディープな夏を満喫 してきました。 話だけで恐縮ですが、ちょっぴり皆様にもおすそ分けということで・・・。

ムッシュが生まれ育ったのは、フランス・リヨン。パリに続く大きな街で
美味しいお店も数多く、「食都」とも呼ばれています。
(因みに市中心部は、旧市街地区として世界遺産だったりします)
日本でもフランスでも、「どこ出身?」と聞かれて、
「Je suis lyonnai.(リヨンさ)」と答える彼ですが、
もっといって「Je suis croix-roussien(クロワルース出身なのさ)」
と答える時も。市内の高台にクロワルース地区というのがあって、
例えば「天白区民なわけよ」という感じなのですが、
とにかく出身地に対する愛が深い・・・。

で、マダムの感想ですが、リヨン・クロワルース、ほんとにいい街!!
住みたくなる街ってこういうとこよね~という感じ。
まあその理由は追々ご説明するとして、
その魅力のひとつがマルシェ。露天市場です。


《見た目も美しい野菜や果物たち。全部買い占めたい!》

実家から歩いて10分のところにマルシェが立つのですが、
これがすごい!何しろ全長2~3km、八百屋さんだけでも
20軒以上あって、とにかく楽しいのです。


《マルシェの端っこ。ずーっと延々奥に続いてます》


《見たことないものもいっぱい・・・皺くちゃトマト?》


《仏名fenoil(フヌイユ)、日本ではウイキョウ、葉っぱは日本でも
サーモンなんかのつけ合わせでよく見ますが、根っこも美味しいのです》


《肉屋の店先に並んだウサギ達?! 値段も安くて庶民的なお肉です》


《今度は鶏肉。赤青白のシールの鶏は、ブレス産地鶏といって
名古屋コーチンみたいに超有名なブランド鶏。すごーく美味しい鶏です。
因みに、今年のBLANC PAINのクリスマスチキンはこれの予定!!》


《BLANC PAINでお馴染みのプレロティも、実はマルシェの定番。
グりラービルトインのトラックがすごい! いいにおい!!》

マルシェの楽しみは何といっても、新鮮で美味しそうな
(いや、美味しいに決まってる!)食材選びなわけですが、
日本人であるマダムにとっては、珍しい食材も多く、フランスに
行った時しか食べられないものもいっぱいあるので、
さらに楽しみ倍増!!近隣の農家の人が作ったジャムや
ジュース、チーズにソーシソン・・・スローフードも満載です。

そして忘れちゃいけない、マルシェのもうひとつの魅力は、
さて何でしょう?・・・それはコミュニケーション。
もちろんマルシェのお店は全て対面販売なわけで、
人気のお店の前では人々が行列で順番を待っていたりします。
お店の人も、待ってるお客さん同士も、果てはすれ違った人も、
気軽に声を掛け合ったり、ちょこっとおしゃべりしたり・・・。
これが慣れると楽しくて、いろいろ聞いてみたり。
(因みに義母には、お気に入りのいい感じの接客をしてくれるお店が
いくつかあって、基本的にまずそこで買い物しているとか。
同じ商店主として勉強になります。)
スーパーで自分で選んで黙って買い物するスタイルに
慣れてしまった私達ですが、昔は日本もこうだったんだでしょうね。
ホントにマルシェの魅力を話し出すときりがない・・・。


《何やら話し込む、おばさんとお客のおじ様。
聞けば、お互い知ってる常連のお客さんの近況話でした》

もちろんマルシェの中には、パン屋さんも。
形にこだわるよりは味にこだわるフランス人の嗜好を反映してか、
形は無骨なパンが多いのですが、
噛むほどに深まる味わいは最高です。もし日本のパン屋を引退したら、
フランスのマルシェのパン屋も悪くないかも、
なんて思ったりしてしまうほど?!


《バゲットの積み方が独特。うちでもときどきやってます。》


《これはbio(ビオ:オーガニック)のパン屋さん。フランスでも人気です。》


いかがでしたか?マルシェ巡り。
次回も続けてヴァカンスのお話を! アビアント!!